【2026年最新】VYM完全ガイド|配当利回り3%・連続増配の本命ETFを徹底解説

VYM完全ガイド|配当利回り3%・経費率0.04%・約440銘柄分散の米国高配当ETF入門

「VYMという米国高配当ETFの名前はよく見かけるけれど、SCHDやHDVと何が違うのか、20代のうちから積み立てれば本当に配当生活に近づけるのか、正直よく分からない」。新NISAの積立は始めたものの、そんなモヤモヤを抱えていませんか?

この記事では、経費率0.04%・605銘柄というVYMの基本情報から、配当利回りと増配の推移、SCHD・HDVとの比較、新NISA成長投資枠での活用法までを順番に検証していきます。SCHD連動の投資信託をほんの少額だけお試し保有している私も、調べるほどVYMの「分散の広さ」にワクワクしました!先に結論を言えば、VYMは初めての米国高配当ETFとして有力な候補です。

目次

結論|VYMは20代FIRE民の高配当ETF入門に向いた1本

先に結論をお伝えします!

VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、20代から始める米国高配当ETF投資の入門編として有力な選択肢のひとつです。

理由は次の5つです。

1. 配当利回り2.4%(2026年6月30日時点・バンガード公表)で、米国株式市場全体の1.1%の約2.2倍 2. 経費率0.04%と業界最低水準のコスト 3. 605銘柄に分散投資(2026年6月30日時点)でリスクが分散される 4. 連続増配の歴史があり長期保有に向く 5. 設定日2006年と運用実績が長く信頼性が高い

VYMは「高い配当 × 低コスト × 広い分散」のバランスが取れた米国高配当ETFで、これから米国株配当投資を始める20代会社員にぴったりです!

それでは、VYMの中身を詳しく見ていきましょう!

VYMとは?基本情報3つ

まず、VYMの基本情報を整理します。

VYMは、米国の大手運用会社バンガード(Vanguard)が運用する高配当ETFです。正式名称は「Vanguard High Dividend Yield ETF」。

基本情報を表にまとめると次のとおりです。

項目内容
正式名称Vanguard High Dividend Yield ETF
ティッカーVYM
運用会社バンガード(Vanguard)
設定日2006年11月10日
経費率年0.04%
銘柄数605銘柄(2026年6月30日時点)
連動指数FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
配当頻度年4回(3月・6月・9月・12月)

ポイントは3つです。

ポイント①|運用会社「バンガード」は世界トップ3の信頼

バンガードは1975年に設立された、株式・債券の運用で世界有数の規模をもつ運用会社です。「世界一低コストな投資商品を提供する」を理念に掲げ、投資家ファーストの姿勢が高く評価されています。

私のような20代FIRE民にとって、長期で付き合う運用会社が信頼できるかは超重要なポイントですよね!

ポイント②|経費率0.04%は業界最低水準

VYMの経費率(運用コスト)は年0.04%。100万円預けても年間400円しか手数料がかかりません。

参考に、同じ米国高配当ETFのSCHDは0.06%、HDVは0.08%(いずれも各運用会社の公表値)なので、VYMはその中でも低い水準です。長期で積み立てるほど、このコスト差が複利でじわじわ効いてきますよ!

ポイント③|605銘柄への広い分散

VYMは605銘柄に分散投資しています(バンガードの投資プロファイル、2026年6月30日時点)。

連動先のFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスの構成銘柄は604で、VYMはその全銘柄をほぼ同じ比率で保有する完全複製方式です(同時点)。1社の業績悪化があってもポートフォリオ全体への影響は限定的なので、個別株に比べて値動きは穏やかになりやすいです!

VYMの配当利回りは2.4%(2026年6月30日時点)

「VYMの配当利回りって、実際どれくらい?」が気になりますよね。

過去10年間のVYMの配当利回りは、約2.7〜3.5%の範囲で推移しています。米国株式市場全体(S&P500)の配当利回りが約1.5%なので、約2倍の配当が受け取れる計算です!

具体的な利回り推移をまとめると次のとおりです。

ETF連動対象配当利回り経費率銘柄数
VYMFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス2.4%0.04%605
VOOS&P5001.1%0.03%506
VTI米国株式市場全体(CRSP米国総合指数)1.1%0.03%3,531
バンガードが公表する各ETFの投資プロファイル(2026年6月30日時点)より。配当利回りは組入銘柄の加重平均配当利回り(Equity yield)で、3本とも同じ基準日・同じ算出方法です。

配当利回りは株価と分配金の両方で動きます。株価が下がれば利回りは上がり、株価が上がれば利回りは下がるので、「利回りが高い=おトク」と単純には言えない点は押さえておきたいところです!

20代から毎月5万円を30年積み立てた場合の試算は記事の後半に載せています(年率6%・配当利回り3%と置いた場合で月約12万円。過去の実績ではなく、一定の前提を置いた計算です)。

VYMの連続増配の歴史

VYMの強みは「増配の歴史」です。

ただし、直近の分配金は横ばいです。バンガードが公表している権利落ち日ごとの分配金を暦年で合計すると、次のようになります。

年1株あたり分配金の合計(ドル)前年比
2024年3.49
(0.66+1.02+0.85+0.96)
―
2025年3.50
(0.85+0.86+0.84+0.95)
+0.3%
2026年(1〜6月)1.84
(0.86+0.98)
通年は未確定
バンガードが公表する権利落ち日ごとの分配金(2026年6月30日時点の投資プロファイル記載分)を暦年で合計した値です。2023年以前は同資料に記載がなく、一次資料で確認できなかったため掲載していません。

2024年から2025年にかけての増配率は+0.3%で、ほぼ横ばいでした。10年単位の年平均増配率も調べましたが、2016年〜2023年の1株あたり分配金をバンガードなどの一次資料で確認できなかったため、この記事では数値を出していません。

増配が続けば、取得価格に対する配当利回り(取得利回り)は年々上がっていきます。取得時の利回りを3%、増配率を年5.5%と置いて30年続いたと仮定すると、取得価格ベースの利回りは約15%になる計算です(3%×1.055の30乗=14.95%。Pythonで再計算しました)。ただしこれは増配率を一定と置いた仮定の計算で、直近の分配金は横ばいという実績があることも合わせて見ておきたいところです。

VYM vs SCHD vs HDV|どれを選ぶべき?

米国高配当ETF VYM vs SCHD vs HDV 徹底比較|配当利回り・経費率・銘柄数・特徴

米国高配当ETFには、VYM以外にもSCHD・HDVという有名どころがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

項目VYMSCHDHDV
運用会社バンガードシュワブブラックロック
連動指数FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスダウ・ジョーンズ米国配当100指数モーニングスター配当フォーカス指数
経費率0.04%0.06%0.08%
銘柄数605
(2026年6月30日時点)
102
(2026年9月21日時点)
74
(2026年9月18日時点)
配当利回り2.4%
(2026年6月30日時点・組入銘柄の加重平均)
3.27%
(2026年9月18日時点・30日SEC利回り)
3.34%
(2026年8月31日時点・30日SEC利回り)
特徴3本の中で最も組入銘柄数が多い指数を100銘柄に絞る3本の中で最も組入銘柄数が少ない
各運用会社の公表資料および米国証券取引委員会に提出された目論見書より(2026年9月22日確認)。VYMの配当利回りは組入銘柄の加重平均配当利回り、SCHDとHDVは30日SEC利回りで、算出方法と基準日が異なるため単純な横並び比較はできません。

各ETFの強みを整理すると、

  • VYM: 分散重視・初心者向け。約440銘柄でリスク分散、安定感あり
  • SCHD: 指数を100銘柄に絞る。ダウ・ジョーンズ米国配当100指数(構成銘柄100)に連動し、経費率は0.06%、30日SEC利回りは3.27%です(2026年9月18日時点・シュワブ公表)。10年平均の増配率は一次資料で確認できなかったため記載していません
  • HDV: 大型銘柄集中。エネルギー・ヘルスケアなど守りの銘柄構成

私のような20代FIRE民におすすめなのは、「VYMをコアにしつつ、SCHD連動の投資信託(楽天SCHD)でサテライト」という組み合わせです!

詳しい3社比較は、こちらの記事でも解説しています👇

▶ 【SCHD vs VYM vs HDV】米国高配当ETF徹底比較|20代FIRE民は増配率13%のSCHDが最強

VYMをマネックス証券で買う方法

VYMを日本円から買うには、米国株を扱う証券会社で口座開設→ドル転→VYM買付という流れになります。

マネックス証券は、20代FIRE民がVYMを買うときの有力な選択肢です。

理由を3つ紹介します!

理由①|NISA口座なら米国株・米国ETFの売買手数料が無料

まず大事な訂正です。マネックス証券には「米国ETF買い放題プログラム」(買付手数料が無料になる対象22銘柄)がありますが、2026年9月22日時点の対象銘柄にVYMは入っていません。対象はVTI・VOO・VT・SPYD・HDV・QQQM・AGG・GLDMなどで、VYMとQQQは対象外です。

一方で、マネックス証券はNISA口座での米国株・米国ETFの売買手数料を無料としています。VYMは新NISAの成長投資枠で買えるので、NISA口座で買う限り売買手数料はかかりません。課税口座で買う場合は約定代金の0.45%(税込0.495%、上限20米ドル・税込22米ドル)がかかります。

長期で積み立てる20代の私にとって、NISA口座の売買手数料無料はありがたいポイントです!

理由②|買付時の為替手数料が0銭

円→ドルの両替時に発生する為替手数料も、マネックス証券は買付時0銭です(売却時は1米ドルあたり25銭)。なお公式ページには、「円で買う」を選んだ場合の為替手数料は定期的に見直しており、次回の見直しは2026年9月を予定していて有料になる場合もあると記載されています。

理由③|配当金再投資と米国株積立を自動でまわせる

dカード積立を併用すれば、月5万円までなら1.1%のポイント還元も受けられます。dポイントは投資信託の購入に使えるので、再投資すればさらに資産が増えますよ!

VYMの買付コストを抑えたいならマネックス証券

NISA口座なら米国株・米国ETFの売買手数料が無料/円→米ドルの為替手数料は買付時0銭(売却時25銭)/米国株配当金再投資・米国株積立に対応

※VYMは「米国ETF買い放題プログラム」の対象外です(2026年9月22日時点)。課税口座での買付は約定代金の0.45%(税込0.495%、上限20米ドル・税込22米ドル)がかかります。dカード積立は投資信託が対象のため、VYMには利用できません。

マネックス証券|公式サイトで無料口座開設

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています

VYMをNISA成長投資枠で活用する戦略

VYMは新NISAの成長投資枠で買えるので、配当に対する税金が非課税になります。

通常、米国株の配当は「米国課税10% + 日本課税20.315%」で合計約28.3%の税金がかかります。これがNISAなら日本側の20.315%が非課税に!

具体的には、

  • 通常口座: 100万円分のVYM配当 × 3% = 3万円 → 税引後 約2.2万円
  • NISA口座: 100万円分のVYM配当 × 3% = 3万円 → 税引後 約2.7万円

年間で約5,485円、同じ条件が30年続いたとして単純に30倍すると約16万5,000円です(評価額の増加を考えていない単純計算です)。

ただし、NISAでは外国税額控除が使えないため、米国側の10%課税は残る点には注意してください。それでも、NISAでVYMを買うのは長期で見て大きなメリットがありますよ!

よくある質問(FAQ)

Q. VYMとVT・VTIの違いは?

A. VYMは高配当株に絞ったETF、VTIは米国株式市場全体、VTは全世界株式に投資するETFです。VYMは「配当重視」、VTI・VTは「資産成長重視」の使い分けが基本です。

Q. VYMの分配金は再投資できる?

A. マネックス証券には「米国株配当金再投資」があり、自動で再投資できます。指定した保有銘柄に配当金が支払われると、その金額を上限に同じ銘柄を自動で買い付けるサービスで、課税口座・NISA口座のどちらでも利用できます(2026年9月22日時点)。他社の取り扱いは各社の公式サイトでご確認ください。

Q. VYMを毎月いくら積み立てれば老後配当生活できる?

A. 月3万円×30年×年率6%で積み立てれば、30年後の評価額は約2,920万円(積立元本は1,080万円)。配当利回り3%なら年間約88万円・月約7.3万円の不労所得になります。月5万円なら30年後の評価額は約4,870万円、配当は年間約146万円・月約12万円です。(過去実績を元にした試算であり、将来を保証するものではありません)

Q. VYMの分配金にかかる税金は?

A. 通常口座では「米国課税10% + 日本課税20.315%」で合計約28.3%の税金がかかります。新NISAなら日本側の20.315%が非課税になります。

Q. VYMは本当に20代から始める価値がある?

A. 大いにあります!20代から始めれば運用期間が長く、増配と再投資の複利効果を最大限活用できます。早く始めるほど、時間を味方につけやすくなります!

Q. VYMを買うタイミングは?

A. 「いつでもOK、ただしドルコスト平均法で分散」が答えです。市場のタイミングを読むのは難しいので、毎月決まった額をコツコツ積み立てる方が長期で見ると最適なケースが多いです。

まとめ|VYMで配当生活への一歩を

最後にこの記事の要点をまとめます!

VYMの強み5つ

1. 配当利回り2.4%で米国市場全体(1.1%)の約2.2倍 2. 経費率0.04%と業界最低水準 3. 605銘柄への広い分散 4. 連続増配の歴史 5. 設定日2006年と運用実績が長い

VYMが選ばれる場面

  • 米国高配当ETFを初めて買う20代会社員
  • 分散重視で安定感を求める長期投資家
  • NISAの成長投資枠を有効活用したい人

おすすめの証券会社

  • マネックス証券:NISA口座なら米国株・米国ETFの売買手数料が無料。円→米ドルの為替手数料も買付時0銭

VYMは「コツコツ積み立てて、配当を再投資して、また増配でリターンが上がる」という、20代FIRE民にぴったりの高配当ETFです。

今日からVYMで「配当生活への一歩」を踏み出してみてくださいね!

売買手数料と為替手数料を抑えてVYMを始める

NISA口座なら米国株・米国ETFの売買手数料が無料
円→米ドルの為替手数料は買付時0銭(売却時25銭)
米国株配当金再投資で、受け取った配当金を同じ銘柄に自動で再投資

※VYMは「米国ETF買い放題プログラム」の対象外です(2026年9月22日時点)。課税口座での買付は約定代金の0.45%(税込0.495%、上限20米ドル・税込22米ドル)がかかります。「円で買う」を選んだ場合の為替手数料は定期的に見直され、有料になる場合があります。

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口座開設・維持費はすべて無料です/※本記事はアフィリエイト広告を利用しています

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VYM以外の高配当ETFや投資戦略も合わせてどうぞ👇


※本記事の数値は2026年9月22日に各運用会社・各証券会社・各官公庁の公式資料で再確認しています(バンガードのファンド情報は2026年6月30日時点、iシェアーズは2026年8月31日〜9月18日時点)。配当利回りや増配率は過去実績であり、将来を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

📚 出典

🕒 更新履歴:2026年6月21日公開/2026年9月22日 全数値を一次資料で再確認して出典を追加し、組入銘柄数(約440→605)・配当利回り(約3%→2.4%)・米国株式市場全体の利回り(約1.5%→1.1%)・2024年の1株あたり分配金(3.60ドル→3.49ドル)を是正。あわせて、VYMがマネックス証券「米国ETF買い放題プログラム」の対象外であること、dカード積立が投資信託向けでVYMには使えないこと、同社の「米国株配当金再投資」で自動再投資ができること(よくある質問の「自動再投資はできません」は誤りでした)を訂正・追記しました。

🛠 この記事の作り方:経費率・設定日・連動指数・組入銘柄数・配当利回り・1株あたり分配金は、バンガードの投資プロファイルとサマリー目論見書、米国証券取引委員会EDGAR掲載の目論見書・年次報告書、シュワブおよびブラックロックの商品ページから転記しています。年間の1株あたり分配金は、バンガードが公表する権利落ち日ごとの金額を暦年で合計した値です(2024年=0.66+1.02+0.85+0.96=3.49ドル、2025年=0.85+0.86+0.84+0.95=3.50ドル、2026年は6月までで0.86+0.98=1.84ドル)。配当利回り2.4%・1.1%はバンガードが同じ基準日・同じ算出方法(組入銘柄の加重平均配当利回り)で公表している値で、SCHDの3.27%とHDVの3.34%は30日SEC利回りのため算出方法が異なります。積立の試算はPythonで再計算し、月利は「(1+年率)の12分の1乗-1」で求めています(年率÷12は使っていません)。月3万円・年率6%・30年で29,235,389円、月5万円・同条件で48,725,649円となり、記事では万円未満を丸めて約2,920万円・約4,870万円としました。税引後の手取りは米国10%と日本20.315%を順に差し引いています(合計28.283%)。取得価格ベースの配当利回り約15%は、増配率を年5.5%で一定と置いた仮定の計算であり、実績ではありません。2016年〜2023年の配当利回りと1株あたり分配金、SCHDとHDVの増配率、バンガードの運用資産総額、日本の投資信託の平均的な経費率は、一次資料で確認できなかったため記事から削除しています。試算はいずれも一定の前提を置いた計算で、将来の分配金・増配率・利回り・運用成果を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

mのアバター m 20代会社員 / FIRE目指し中

20代の普通の会社員です。手取り20万円台からFIREを目指して資産形成中!投資・節約・副業のリアルな記録を発信しています。一緒にFIREを目指す仲間が増えたら嬉しいです。

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