年利5%/7%/10%の積立シミュレーション|20代は保守派と攻め派どっちが得?

20代向け年利5%/7%/10%別 積立シミュレーション

「投資シミュレーションって、どの利回りで計算すればいいの?」 「年利10%って楽観的すぎない?」

そんな20代会社員の疑問、結論からお伝えします!

私の結論:20代会社員のおすすめは「年利7-10%想定」のシミュレーション 🥇

理由は3つ:

1
20代は時間が長く、株式比率を高くできる(短期変動を時間が吸収)
2
S&P500指数の直近10年は年平均14.82%(配当込み・USD建て/2015年末〜2025年末。強気相場を含む10年なので、この水準をそのまま将来の想定には使えません)
3
全世界株式(MSCI ACWI指数)は1987年12月末以降が年率8.94%(グロス・USD建て/1990年5月の算出開始より前は遡及計算を含む)

筆者は40歳FIREを目指す20代後半・夫婦共働き会社員。 新NISAで月10万円のS&P500投資信託を継続中ですが、「年利10%想定が現実的か?」を自分で何度もシミュレーションしてきました🌱

この記事では、年利5%/7%/10%の3パターンで月3万・5万・10万円の30年シミュレーションを完全展開し、20代の最適な利回り想定 を導き出します!


目次

【結論】20代会社員のおすすめは年利7-10%想定

3パターン比較の結論を先出しします!

月10万円×30年積立 利回り別資産推移グラフ
年利10%なら30年で2.06億円・複利の威力を可視化
年利月10万・30年後リスクレベルおすすめ度
年利5%(保守派)約8,154万円★(低)△(債券寄り・40代以降向け)
年利7%(バランス派)約1.17億円★★(中)🥈(オルカン中心)
年利10%(攻め派)約2.06億円★★★(高)🥇(S&P500中心・20代の長期積立向け)

→ 20代の長期積立はS&P500を中心とした「攻め派」が時間を味方にできる!

利回り想定のポイント3つ

1
年利5%は債券・米国債中心の保守派想定(高齢者・FIRE達成済み向け)
2
年利7%はオルカン・全世界株中心のバランス派想定(リスク取りすぎたくない人向け)
3
年利10%はS&P500中心の攻め派想定(20代の長期積立で時間を活かす)

そもそも「投資の利回り」とは何?

利回りの基本を3分でおさらい!

利回りの2種類:単利 vs 複利

項目単利複利
計算方法元本×利率(元本+利息)×利率
100万円・年5%・30年元本100万+利息150万=250万約432万円(利息再投資)
効果線形成長指数関数的成長

→ 投資信託・ETFの分配金再投資コースは 複利 で計算します!

代表的な資産の年平均リターン(配当込み・USD建て)

投資先(指数・ETF)年平均リターン(配当込み・USD建て)対象期間リスク
米国総合債券(バンガード・米国トータル債券市場ETF/BND)2.00%(直近5年は-0.40%)2015年12月末〜2025年12月末低
米国高配当株(バンガード・米国高配当株式ETF/VYM)11.32%2015年12月末〜2025年12月末中
全世界株式(MSCI ACWI指数・グロス)8.94%(直近10年は13.12%)1987年12月末〜2026年8月末中
S&P500指数14.82%(直近5年は14.42%)2015年12月末〜2025年12月末やや高
ナスダック100指数18.53%2014年12月末〜2024年12月末高
※対象期間が違う数字どうしは単純に比べられません。いずれも各資料が公表している期間の実績で、30年平均ではありません。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は2018年10月31日設定のため、30年の運用実績はありません。MSCI ACWIの8.94%はグロス・リターンで、1990年5月の指数算出開始より前の期間は遡及計算を含みます。

→ この記事の「年利5/7/10%」は、債券と高配当株を組み合わせた保守型・全世界株式中心・S&P500中心という3つの組み合わせを置いた想定値です。上の表の実績値をそのまま将来に当てはめた数字ではありません!


年利5%シミュレーション(保守派)

基本スペック

項目内容
想定リターン年利5%
主なポートフォリオ米国総合債券ETF・高配当株式ETF・現金を組み合わせた低リスク型
リスク★(極めて低い)
想定読者FIRE達成済み・40代以降・退職金運用

月別積立シミュレーション(年利5%・30年)

月積立30年元本30年後資産
月3万円1,080万円約2,446万円
月5万円1,800万円約4,077万円
月10万円3,600万円約8,154万円

→ 月10万円積立で老後資金8,000万円超!安全志向のFIREプラン に最適!

5%リターンを実現するポートフォリオ例

1
米国国債ETF(BND・AGG等)40%
2
高配当株式ETF(VYM・SCHD等)40%
3
現金・短期国債20%

年利5%を選ぶべき人

  • 50歳前後でリスクを下げたい人
  • FIRE達成済みで取り崩しフェーズ
  • 株式の変動に耐えられない人

年利7%シミュレーション(バランス派)

基本スペック

項目内容
想定リターン年利7%
主なポートフォリオオルカン・全世界株式中心
リスク★★(中)
想定読者20代〜40代のバランス志向

月別積立シミュレーション(年利7%・30年)

月積立30年元本30年後資産
月3万円1,080万円約3,508万円
月5万円1,800万円約5,847万円
月10万円3,600万円約1.17億円

→ 月10万円で 1.17億円!オルカン中心ならこれが現実的目安🌱

7%リターンを実現するポートフォリオ例

1
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)70%
2
eMAXIS Slim S&P500 20%
3
米国債ETF(BND等)10%

年利7%を選ぶべき人

  • 「米国一極集中は怖い」と感じる人
  • 全世界に分散投資したい人
  • リスクを取りすぎず、でも成長は取り込みたい人

年利10%シミュレーション(攻め派・20代の長期積立向け)

基本スペック

項目内容
想定リターン年利10%
主なポートフォリオS&P500・米国大型株中心
リスク★★★(やや高)
想定読者20代会社員の長期積立 🥇

月別積立シミュレーション(年利10%・30年)

月積立30年元本30年後資産
月3万円1,080万円約6,189万円
月5万円1,800万円約1.03億円
月10万円3,600万円約2.06億円

→ 月10万円で 2.06億円!S&P500想定でシミュレーションした場合の試算値です🔥

10%リターンを実現するポートフォリオ例

1
eMAXIS Slim S&P500 70%
2
eMAXIS Slim 全世界株式 20%
3
米国高配当株ETF(SCHD等)10%

年利10%を選ぶべき人

  • 20代〜30代前半の長期投資家
  • 米国経済の長期成長を信じる人
  • 30年スパンで時間を味方にできる人

月別積立額×利回り 完全マトリクス

月積立額×利回り 30年後資産マトリクスヒートマップ
月積立×利回りで30年後の資産が一目で分かる

3パターンの30年積立を 一覧表 で比較!

月積立年利5%年利7%年利10%
月3万円約2,446万円約3,508万円約6,189万円
月5万円約4,077万円約5,847万円約1.03億円
月10万円約8,154万円約1.17億円約2.06億円

→ 同じ積立額でも、利回り想定で30年後は2〜3倍の差 に!

「100万円一括投資・30年放置」の場合(参考)

元本年利5%年利7%年利10%
100万円約432万円約761万円約1,745万円
500万円約2,161万円約3,806万円約8,725万円
1,000万円約4,322万円約7,612万円約1.74億円

→ 年利10%で計算すると100万円が30年で約17.4倍!複利の威力をリアルに実感できます🌱


20代の選び方フローチャート

20代会社員の利回り想定選び方フローチャート
YES/NOで自分にベストな利回り想定が分かる

🚦 STEP1:投資期間は何年?

  • 30年以上 → STEP2へ
  • 20年以下 → 年利7%以下の保守派想定がおすすめ

🚦 STEP2:米国一極集中OK?

  • はい → 年利10%(S&P500中心) 🥇
  • いいえ → STEP3へ

🚦 STEP3:ある程度のリスクOK?

  • はい → 年利7%(オルカン中心)
  • いいえ → 年利5%(保守派)

→ 20代会社員で30年スパンなら、年利10%(S&P500中心)は時間を味方にしやすい選択肢の一つ 🔥


シミュレーションが現実通りに行かない3つの理由

シミュレーションはあくまで「想定」!現実は以下のリスクで目減り することを忘れずに🌱

1
過去30年の高リターンが続く保証なし(年利5%以下に落ちる時期もある)
2
市場の暴落で一時的に資産が半額になることも(リーマン・コロナ等)
3
税金・手数料・為替変動が実質リターンを下げる

→ シミュレーションは 「複利と時間の威力」を可視化する参考値。「30年後にこの金額が確実に手に入る」という意味ではありません!


利回りの「振れ幅」リスクの真実

S&P500の単年リターンの振れ幅(配当込み):

年単年リターン(配当込み)
2008年(リーマン・ショック)-37.02% 🚨
2018年(米中貿易摩擦)-4.52%
2020年(新型コロナウイルス)年間は+18.25%(ただし1-3月期だけで-19.63%)
2022年(インフレ・利上げ)-18.23%
2025年+17.71%
※バンガード・500インデックス・ファンド(インベスター・シェアーズ)の暦年トータルリターン。米国証券取引委員会(SEC)に提出されたサマリー目論見書(2015年4月28日付・2026年4月28日付)の記載値です。S&P500指数そのものの2025年トータルリターンは+17.88%。

→ 平均は平均でしかなく、単年では-37.02%(2008年)まで下げた年も、+32.18%(2013年)まで上げた年もあります!途中で大きく下落しても、長期保有では平均リターンに近づいたというのが過去の実績です🌱


【FAQ】利回り別シミュレーションのよくある質問

Q1年利10%って本当に現実的?
A過去30年のS&P500ベースなら現実的ですが、未来も同じ保証はゼロ!年利5-10%のレンジで「希望と現実」両方シミュレーションするのがおすすめ!
Q2投資信託・ETFの実質リターンは?
A信託報酬を引いた後のリターンを見ましょう!eMAXIS Slim S&P500の運用管理費用(信託報酬)は年率0.08140%(税込)以内で、2026年7月25日付の交付目論見書には純資産総額に応じた実質信託報酬率の例として年0.07655〜0.07648%が示されています。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は年率0.05775%(税込)以内です。実質リターンへの影響は小さめですが、ゼロではありません!
Q3シミュレーションサイトはある?
A金融庁・楽天証券・SBI証券などに無料シミュレーターがあります。複利計算ができるサイトで、自分の数字でシミュレーションしてみると現実感UP!
Q4月3万円じゃ少なすぎる?
A少しでも始めることが大事!月3万円×30年×年利10%でも約6,189万円。20代なら時間を味方につけられるので、まずはスタートが第一歩!
Q5年利5%でも十分?
A目標次第では十分です!月10万円×30年×年利5%で約8,154万円。FIRE目標額が5,000万円程度なら年利5%でも到達可能。攻めすぎず堅実に行く選択肢もアリ!
Q6為替リスクはどう考える?
A長期積立なら為替リスクは平準化されます。20代の30年スパンなら円高・円安の局面を何度も経験するため、取得為替はならされやすくなります🌱
Q7暴落時にシミュレーション通り続けられる?
Aシミュレーション通りにいくかどうかは「続けられるか」次第!暴落時に売却すると一気に損失確定。長期インデックス積立の本質は「ホールド」です!
Q8年利想定が変わったらどうする?
A3年に1回程度、見直しでOK!定期的にポートフォリオと利回り想定をチェックして、生活変化(結婚・出産等)に合わせて柔軟に調整しましょう!

まとめ:利回り別シミュレーションの要点5つ

1
年利5%は保守派・年利7%はバランス派・年利10%は攻め派の想定
2
20代会社員はS&P500中心の年利10%想定が時間を味方にできる
3
月10万円×30年×年利10% = 約2.06億円(FIRE達成水準)
4
シミュレーションは「想定」!現実は暴落・税金・為替で目減りする
5
何より「続けられるかどうか」が30年の最大要素

筆者の最終おすすめ

筆者は 月10万円のS&P500投資信託積立を継続中で、年利10%想定でシミュレーション しています。

20代後半から30年スパンで時間を活かせる立場なので、年利5%の保守派より、年利10%の攻め派想定の方が 20代の利点を最大化 できる選択肢だと考えています🌱

40歳FIRE達成のため、毎月コツコツ積立を継続中。「シミュレーション通りいくかどうか」より「継続できるか」が最大の鍵 だと実感しています🔥

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※口座開設は無料・最終的な投資判断はご自身でお願いします


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📋 免責事項

本記事は2026年4月公開・2026年9月22日更新時点の情報に基づいており、過去の利回り実績は将来のリターンを保証しません。掲載した米国の指数・ETFの数値はすべてUSD建てで、円換算していません。 投資は自己責任でお願いします。最終的な投資判断はご自身でご検討ください。

参考情報:

📚 出典

🕒 更新履歴:2026年4月公開。2026年9月22日に出典ブロックを追加し、積立表の年利7%(月3万円3,509→3,508万円・月5万円5,848→5,847万円)、S&P500の2025年単年リターン(+20%超→+17.71%)、2022年(-19%→-18.23%)、2018年(-4.4%→-4.52%)、「過去30年年平均」の一覧表、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬、一括投資表の500万円行、クレジットカード積立の還元条件を、一次資料に合わせて是正しました。

🛠 この記事の作り方:信託報酬、各ファンドと指数の年率リターン・暦年リターン、クレジットカード積立の還元率は、上に挙げた交付目論見書、SECに提出されたサマリー目論見書、MSCIのファクトシート、証券会社の公式ページから転記しています。積立の到達額はPythonで再計算しました。条件は、月利=(1+年率)^(1/12)-1、毎月末に定額を積み立てて複利で運用、税金・手数料・為替は考慮しない円建ての名目値、万円未満は四捨五入です。この条件で出した9通り(月3万円・5万円・10万円×年利5%・7%・10%・30年)は、金融庁つみたてシミュレーターに同じ条件を入力して表示された9通り(2,446/4,077/8,154/3,508/5,847/11,695/6,189/10,314/20,628万円)とすべて一致しました。一括投資は元本×(1+年率)^30で計算しています。ポートフォリオ例の想定利回りは各資産の年率リターンを構成比で加重しただけの概算で、リバランス・為替・信託報酬・税金は織り込んでいません。「過去30年で年平均10%」という広く知られた数字は、一次資料で裏取りできなかったため本文から外しました。米国の指数とETFの数値はすべてUSD建てで、円換算していません。将来のリターンと円換算後の手取り額は保証しません。

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この記事を書いた人

mのアバター m 20代会社員 / FIRE目指し中

20代の普通の会社員です。手取り20万円台からFIREを目指して資産形成中!投資・節約・副業のリアルな記録を発信しています。一緒にFIREを目指す仲間が増えたら嬉しいです。

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