「ふるさと納税って、今年の分はいつまでにやればいいんだっけ?」──毎年10月を過ぎると、急に気になり始めますよね! しかも締切は寄付だけじゃなく、ワンストップ特例の申請書と確定申告にもそれぞれ期限があります。
20代後半の会社員である私が、総務省・国税庁・日本郵便の公式情報をもとに、2026年分のふるさと納税の期限3つと、今からでも上限まで間に合わせる進め方を整理しました。2026年は大晦日が木曜日、ワンストップ特例の締切の1月10日が日曜日で、翌日は成人の日です。郵送で出す人ほど注意が必要な年なので、最後まで確認してください!
結論|2026年分の期限は3つ。寄付は12月31日、申請書は1月10日必着
🎯 結論
- 寄付は2026年12月31日(木)までに「決済完了」した分が2026年分。税の軽減は1月〜12月の年単位です(総務省)。銀行振込は年内最終営業日の12月30日(水)までに着金させる必要があるので、年末の追加分はクレジットカード払いが安全です
- ワンストップ特例の申請書は2027年1月10日(日)必着。普通郵便は土日・祝日に配達されず、1月11日は成人の日なので、郵送なら1月8日(金)までに届くように出すのが安全。寄付先がオンライン申請に対応していれば、寄付の直後にスマホで済ませるのが一番確実です
- 寄付先が6団体以上なら確定申告(2027年2月16日〜3月15日)。ふるさと納税の控除は会社の年末調整では受けられません
- 今からでも間に合います。10〜11月に上限の7〜8割、年収がほぼ固まる12月上旬に残りを使い切る2段階がおすすめです
🛒 上限を確認して、今年の分を始めるなら
寄付サイト独自のポイント還元は2025年10月で終わったので、選ぶ基準は「探しやすさ」と「普段使っている決済」です。返礼品の探しやすさならさとふる、楽天市場を使い慣れているなら楽天ふるさと納税が迷いません。どちらも寄付金額のシミュレーションで上限の目安を確認できます。
さとふるで返礼品を探す 楽天ふるさと納税を見る2026年分の期限カレンダー|10月から翌年3月まで
まずは全体像です。寄付・申請書・確定申告の3つの期限を、2026年10月から2027年3月までのカレンダーにまとめました!

| 期限 | やること |
|---|---|
| 2026年 12月30日(水) | 銀行の年内最終営業日。銀行振込・払込票で寄付するなら、ここまでに自治体の口座に着金させる |
| 2026年 12月31日(木) | 2026年分の寄付の期限。クレジットカード払いなら決済完了まで |
| 2027年 1月8日(金) | 郵送のワンストップ申請書が届く目安。普通郵便は1月9日〜11日(土・日・祝)に配達されない |
| 2027年 1月10日(日) | ワンストップ特例の申請書の提出期限(必着) |
| 2027年 2月16日(火)〜 3月15日(月) | 確定申告の期間。寄付先が6団体以上の人、医療費控除などで申告する人 |
期限①|寄付は12月31日までに「決済完了」
総務省のよくある質問には「いつでもふるさと納税を行うことができます。ただし、税の軽減については、『1月~12月』の年単位」とあります。つまり2026年12月31日までの寄付が2026年分で、2027年1月1日になった瞬間から2027年分になります。
気をつけたいのは「申し込んだ日」ではなく「寄付が完了した日」で数えることです。クレジットカードなどの即時決済は決済が完了した時点で寄付日が決まりますが、銀行振込・コンビニ払い・郵便振替は、自治体側で入金が確認された日が寄付日として扱われることがあります(扱いはサイトや自治体によって違います)。
💡 年末は「支払い方法」で締切が変わる
金融機関は12月31日〜1月3日がお休みです(銀行法施行令)。2026年は12月30日(水)が銀行の年内最終営業日なので、振込系の支払いはそれより前に着金させる必要があります。年末の追加分はクレジットカード払いに統一しておくと安心です。大晦日の夜はサイトが混み合うので、23時59分ぎりぎりの申し込みは避けてください。返礼品が届くのが翌年になっても、寄付が年内に完了していれば2026年分です。
期限②|ワンストップ特例は2027年1月10日(日)必着
確定申告をしない会社員が使えるのがワンストップ特例です。条件は、確定申告の不要な給与所得者等であることと、1年間の寄付先が5団体以内であること(総務省)。寄付をした自治体ごとに申請書を出すと、確定申告なしで翌年度の住民税から控除されます。会社員にはありがたい仕組みですよね!
申請書の期限は寄付した翌年の1月10日(必着)。2026年分なら2027年1月10日ですが、今回はこの日が日曜日です。しかも普通郵便は2021年10月から土曜日の配達を休止していて、日曜・祝日も配達しません(日本郵便)。翌日の1月11日は成人の日なので、普通郵便で出すなら、1月8日(金)までに届くようにしておく必要があります。
📊 申請書を確実に間に合わせる3つの方法
- オンライン申請を使う 寄付先の自治体が対応していれば、マイナンバーカードとスマホで申請できます。寄付の直後にその場で終わらせるのが一番確実です(対応状況は寄付先の案内で確認)
- 郵送なら寄付の直後に出す 年末に寄付した分も、年明けを待たずに12月中に投函しておくと安心です
- ぎりぎりになったら速達 速達・書留・レターパックは土日・祝日も配達されます(日本郵便)。ただし受け取り方は自治体によって違うので、締切の扱いは寄付先の案内で確認してください
ワンストップ特例の条件や落とし穴はふるさと納税ワンストップ特例|会社員が確定申告不要になる条件と1/10締切でくわしく解説しています。
期限③|6団体以上なら確定申告(2027年2月16日〜3月15日)
寄付先が6団体以上になった人や、医療費控除・住宅ローン控除の1年目などで確定申告をする人は、ふるさと納税も確定申告で申告します。総務省も「ワンストップ特例を申請しない方については…確定申告を、翌年の2月~3月に行う必要があります」としています。2027年の確定申告の期間は2月16日(火)〜3月15日(月)です。
ここで勘違いしやすいのが会社の年末調整です。国税庁の案内では、寄附金控除は確定申告書に書いて受ける控除で、ふるさと納税の控除は年末調整では受けられません。年末調整の書類にふるさと納税を書く欄はないので、ワンストップ特例か確定申告のどちらかを必ず選んでください!年末調整でできること・できないことは年末調整で新NISA・ふるさと納税・iDeCoは何をすべき?にまとめています。
⚠️ ワンストップ特例を申請したあとで確定申告をする人は
総務省は、ふるさと納税の有無にかかわらず確定申告を行う人は、ふるさと納税の控除も確定申告で受ける必要があるとしています。ワンストップ特例の申請書を出していても、医療費控除などで確定申告をするなら、申請書を出した自治体の分も含めて、すべての寄付を確定申告に書いてください。書き漏らした分は控除されません。
今から間に合わせる3ステップ|10月・11月・12月上旬
10月の今から始めても、上限まで十分使い切れます! ポイントは年収が固まる前に全部を使わないこと。会社員の年収は大きくはブレないので、2段階に分ければ限度額オーバーを防ぎやすくなります。
🪜 2026年分を年内に終わらせる3ステップ
- 10月|上限の目安を出す 手元の給与明細と6月に届いた住民税決定通知書で、今年の年収を見積もる。寄付サイトのシミュレーションで上限の目安を確認
- 10〜11月|上限の7〜8割を寄付する お米・お肉などの定番の消耗品から。冷凍品は届く時期を分けると冷凍庫があふれません
- 12月上旬|残りを使い切る 11月までの給与と12月の見込み(賞与を含む)で年収を出し直し、上限を再計算。残り枠を日用品などで埋める
年収別の上限の目安はこちらです。独身または共働き・扶養なし、社会保険料を年収の15%と仮定し、ほかの控除はないものとして、総務省が示す控除の計算式で算出した試算です。
| 年収(給与収入) | 寄付上限の目安 |
|---|---|
| 300万円 | 約28,000円 |
| 400万円 | 約42,000円 |
| 500万円 | 約61,000円(総務省の例「給与収入500万円・独身=6.1万円」と一致) |
「去年の所得はいくらだったっけ?」という人は、6月に届いた住民税決定通知書が一番の手がかりになります。どこを見ればいいかは住民税決定通知書の見方|副業バレ・ふるさと納税控除はここを確認で解説しています。
🎁 10〜11月の1回目は、定番の消耗品から
年末より品ぞろえに余裕があるうちに、お米やお肉などの「どうせ買うもの」を選ぶと、その分の食費が浮きます。さとふるは返礼品を探しやすく、初めてでも迷いにくいサイトです。
さとふるで返礼品を探す年末の駆け込みで起きる失敗5つ
⚠️ 駆け込みあるある
- 上限の計算が雑になり、限度額オーバー 超えた分は控除されず、ただの寄付(自己負担)になります
- 決済が年内に完了せず、翌年扱いに 振込系は12月30日(水)までの着金、カードも大晦日の深夜は避ける
- 欲しい返礼品が受付終了 年末は人気の返礼品が受付を終えていることがあり、残りから選ぶことになりがちです
- ワンストップの申請書が間に合わない 2027年は1月10日が日曜。普通郵便なら1月8日(金)までの到着が目安です
- 家族の名義で寄付してしまう 控除を受けるのは寄付した本人なので、ふるさと納税の名義も本人である必要があります(総務省)。決済に使うカードも本人名義にしておくと安心です
もう一つ、駆け込みで寄付先を増やしすぎると、ワンストップ特例の条件(年5団体以内)を超えて確定申告が必要になります。同じ自治体に何回寄付しても1団体と数えるので、端数を埋めるときはすでに寄付した自治体から選ぶと安全です。
2026年10月から変わったこと|返礼品の基準が見直されました
2026年10月1日から、ふるさと納税の指定基準(自治体が制度の対象になるための条件)が見直されました。柱は2つです。
| 見直しの内容 | 中身 |
|---|---|
| 寄付金のうち自治体が使える割合 | 寄付金の総額から募集にかかった費用を差し引いた「寄付金活用可能額」を、寄付金総額の6割以上にすることが求められます。2026年10月からの期間は52.5%で、段階的に6割まで引き上げられます |
| 地場産品基準の明確化 | 製造・加工品は「区域内で返礼品の価値の過半が生じている」ことを製造した事業者が証明し、自治体が公表します |
寄付する側の控除の計算方法や自己負担2,000円の仕組みは変わっていません。自治体は募集にかかる費用を抑える必要があるため、一部の返礼品で内容の見直しや掲載終了が起きる可能性はありますが、どの返礼品がどう変わるかは自治体ごとの判断です。気になる返礼品は、寄付の前に最新の内容を確認してください。
何月がベスト?来年(2027年分)は6月から始めるとラク
「今年は年末に慌てた…」という人へ。ふるさと納税にいちばん向いているのは、6月に上限を見積もって始め、年内に3回へ分けるやり方です。6月は住民税決定通知書が届いて去年の所得がはっきりし、ボーナスで家計にも余裕がある月だからです。
| 時期 | やること(使う上限の目安) |
|---|---|
| 6月 | 住民税決定通知書で上限を見積もり、1回目の寄付(〜4割) |
| 7〜9月 | 旬の果物・冷凍品などで2回目(〜7割) |
| 11〜12月上旬 | 年収がほぼ確定。上限を再計算して残りを使い切る(〜10割) |
| 翌年1月10日 | ワンストップ特例の申請書の提出期限(必着) |
2027年分は2027年1月1日から寄付できます。なお、令和8年度の税制改正で、2027年の寄付からは特例控除に193万円(給与収入1億円相当)の上限ができます(令和10年度分の住民税から適用)。ふつうの会社員の上限には影響しない水準です。
よくある質問
Q. 12月になってから始めても間に合いますか?
間に合います!12月31日(木)までに決済が完了した寄付は2026年分です。12月は1〜11月の給与と12月の見込み額で年収を出し、上限の8〜9割をまず使って、残りで端数を調整してください。振込系の支払いは12月30日(水)までの着金が必要なので、クレジットカード払いが安全です。
Q. 会社の年末調整でふるさと納税は申告できますか?
できません。ふるさと納税の控除を受ける方法は、ワンストップ特例(5団体以内・確定申告の不要な給与所得者等)か確定申告のどちらかです。年末調整の書類にふるさと納税を書く必要はありません。
Q. ワンストップ特例のオンライン申請とは?
寄付先の自治体が対応していれば、紙の申請書を郵送する代わりに、マイナンバーカードとスマートフォンでワンストップ特例を申請できる仕組みです。郵便の遅れの心配がなく、寄付の直後に終わらせられます。使えるかどうか・使うアプリは自治体ごとに違うので、寄付先の案内を確認してください。
Q. 年収が確定していないのに寄付して大丈夫?
大丈夫です。コツは、年の途中では見積もった上限の7〜8割までにしておくこと。会社員の年収は大きくはブレないので、残りを12月上旬に調整すれば限度額オーバーを防げます。転職・育休などで年収が大きく変わる年は、前半を5割以下に抑えてください。
Q. ワンストップ特例の申請書が1月10日に間に合わなかったら?
確定申告をすれば控除を受けられます。所得税の還付を受けるための申告(還付申告)は、確定申告期間とは関係なく、寄付した年の翌年1月1日から5年間提出できます(国税庁)。とはいえ忘れないうちに、2月〜3月の確定申告の時期に済ませるのがおすすめです。
Q. 2027年分はいつから寄付できますか?何か変わりますか?
2027年1月1日から寄付できます。2027年の寄付からは、ふるさと納税の特例控除に193万円(給与収入1億円相当)の上限ができますが、ほとんどの会社員には影響しません。寄付サイトのポイント還元は2025年10月に終わっているので、「ポイントのために年末まで待つ」理由はありません。
まとめ|2026年分は12月31日まで。申請書は1月8日着を目標に
2026年分のふるさと納税の期限は3つです。①寄付は12月31日(木)までに決済完了(振込系は12月30日(水)までに着金)②ワンストップ特例の申請書は2027年1月10日(日)必着(普通郵便なら1月8日(金)までに届くように・オンライン申請が確実)③寄付先が6団体以上なら確定申告(2027年2月16日〜3月15日)。
今から始めるなら、10〜11月に上限の7〜8割、12月上旬に残りの2段階で十分間に合います。返礼品が選べるうちに、1回目を済ませてしまいましょう!
🧾 今年の上限を、年内に使い切るために
上限の目安を確認して、1回目は定番の消耗品から。サイトを選ぶ基準はふるさと納税 楽天 vs さとふる vs ふるなび徹底比較でくわしく比べています。
さとふるで返礼品を探す 楽天ふるさと納税を見る📚 出典(いずれも2026年10月12日に確認)
- 総務省ふるさと納税ポータル「よくある質問」/「税金の控除について」
- 総務省「ふるさと納税制度とは」
- 総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」(令和7年6月24日)/総務省通知(令和8年4月1日付け総税市第34号)
- 大阪府「令和8年度税制改正の概要」
- 総務省「制度改正について(2015年4月1日)」(ワンストップ特例)
- 国税庁タックスアンサーNo.1150「一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」/No.2030「還付申告」
- 日本郵便「2021年10月からの郵便サービスの見直し」
- 銀行法施行令第5条
🕒 更新履歴:2026年6月公開。2026年9月22日 2026年10月からの指定基準の内容を総務省の告示・通知で確認して修正。2026年10月12日 年末に向けて「2026年分はいつまで」を中心に書き直し、寄付・ワンストップ特例・確定申告の期限と曜日(1月10日が日曜・普通郵便の土日祝の配達休止)、年末調整では控除を受けられないこと、2027年の寄付からの特例控除の上限を追加しました。タイトルとアイキャッチも変更しています。
🛠 この記事の作り方:期限・条件は総務省・国税庁・日本郵便・大阪府の公式ページと法令から転記し、曜日は暦から計算しました。年収別の上限額は、独身または共働き・扶養なし、社会保険料を年収の15%、ほかの所得控除なしと仮定し、住民税の調整控除2,500円を差し引いた所得割額をもとに、総務省が示す計算式(住民税所得割額×20%÷(90%-所得税率×1.021)+2,000円)でPythonを使って計算した試算です(給与収入500万円・独身の値は総務省の6.1万円と一致)。ワンストップ特例の「翌年1月10日必着」は各自治体が運用で定めている受付期限で、締切の扱いは自治体ごとに異なります。寄付日の扱い(決済日か入金日か)もサイト・自治体によって違うため、断定はしていません。本記事は情報の整理であり、特定のサービスの利用をすすめるものではありません。控除の可否・金額の最終判断は、お住まいの自治体または税務署にご確認ください。記載のリンクにはアフィリエイト広告(さとふる・楽天ふるさと納税)が含まれます。

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